2014年12月と2015年2月に、石巻の釜小学校・石巻中学校に打楽器アンサンブルの指導に伺わせて頂きました。
両学校ともとても熱心な生徒さん、校長先生始め、顧問の先生、講師の先生、保護者のみなさまでした。
石巻中は、フジテレビのめざましTVなどで話題になった学校でもあります。

釜小学校で伺ったこと・・・
「わたしたちには音楽が必要です。3年たった今、本当にそう思います。金管バンドの活動を盛んにしていきたいと思っています」(2014年の校長先生のお話より)
震災後はしばらくクラブ活動はできなかったそうです。
物理的事情だけではなく、音楽をすること自体、躊躇われたそうです。
ですが、やはり、復活しよう!ということで立ちあがったそうです。
引っ越してしまった友達。足りない楽器、指導者。。。
そんな中、保護者の皆さんの協力、ボランティアの方々の協力で、
釜小学校の打楽器アンサンブル・チームは、石巻地区大会、宮城県大会を経て、なんと、ファイナルの東北大会へ出場しました!
写真や、詳細はこちらをご覧くださいませ


釜小学校では、写真にあるような小さなドラだったり、サスペンド・シンバルが1枚もなかったりなど、楽器が揃っていませんでしたが、東北大会に行くことになり、周囲の団体が貸してくれたそうです。
他にも、青森まで行く旅費が足りないなど、いろいろな困難があったようですが、周囲の応援、支援の元、無事ファイナル大会に出場され、見事銀賞を修められました



2014年12月、釜小、石中、サルコヤにて
↑上記をクリックすると写真が閲覧できます。
石巻にて、打楽器アンサンブル練習中、その他の写真です。閲覧できますように~

写真のコンガ・ボンゴは、石巻中学校が、我々セイブトウホクの寄付金により購入された楽器です。

             

石巻の友人は、
このように小学生・中学生たちが、演奏している姿は、地元の大人たちが勇気づけられると仰っていました。

こどもたちが、元気にクラブ活動が続けられますように!
心から祈っています。